『冬のサマーコレクション '24』 誕生の経緯

こんにちは、指揮者です。今、恋する小惑星アステロイドのキャラソンを聴きながらこの文章を書いてます。

2投稿目の今日は、ふゆさま誕生秘話でも話しますかね。

誕生の経緯

話は遡ること8月、神奈川県某所の代表自宅近くの会議室で、その会議が行われていました。

私達(とはいっても代表と私の2人だけですが)が今持っているものは、前代表から受け継いだホールの使用権利、それと十数万の借金でした。

「曲どうする? てか誰が歌うの? 公募団体だけで集客できる? そもそも団体名なによ?」といった感じで、まだその時は何もありませんでした。

まあ、ホールキャンセルしても良かったんででしょうけど、折角土曜日の午後夜間とホール借りてますし、キャンセルすると数万キャンセル料取られますし、じゃあ何か公演打ちましょうか、ってことになりまして。

まあいろいろ計算して、とりあえず男声合唱団と女声合唱団を1団体ずつお呼びして、最後に合同合唱して、というあらかたのことが決まりました。

当時の会議のホワイトボード、実はこのときに諸々決まってた。(一部修正)

じゃあ、演奏会の最初の曲どうするよ、ってなって、パッと思い浮かんだのが『レモンイエローの夏』でした。

まあその時めちゃくちゃ暑かったですし、「『レモンイエローの夏』で始まる演奏会ってすっごく素敵じゃね?」って頭の中で想像したり。

けど冷静に考えたときに、「演奏会2月じゃね? バリバリ冬じゃね?」っていうことを思い出し、「曲変える? どうする?」ってなりつつも、「2月…夏…ジョイント…」って考えたときにパッと思いついたのが、今回の『冬のサマーコレクション '24』でした。

いやぁ、このフレーズが出てきたときに自分の中で脳汁がドバドバ出てて大変でした。(後で聞いた話ですが、代表も「頭の中に電撃が走った、コ○ンがひらめいた時みたいに。」って言ってました。)

まあそこからは、団体名が『合唱集団OPEN SESAME』に決まったり(私が家の鍵にSESAMEというスマートロックを付けたかったから、というしょうもない理由ですが)、最後のステージを『終わりのない歌』にしようと決めたり(つい1ヶ月前、仕事で伺った演奏会で聴いてやりたくなったから)、を私が個人的に交流のあった合唱団インテグラルズさんをお呼びすることになったり、話がトントン拍子で進んでいき、まあ今回の企画っぽいものができました。

まあ、そこから指揮者が演奏の仕事で海外や国内を飛び回っていたせいで、2ヶ月近くほとんど停止してて、結局最初に募集チラシを挟み込みに行ったのは11月4日の合唱団インテグラルズさんの演奏会だったのですが…

(ちなみに『合唱団玉響』さんをお呼びすることが決まったのはもう少し後の話…)

ホワイトボードの謎書き

ホワイトボードに何故かTokyo International Chorus Competitionと書いてありますが何なんでしょうね。(本来はChorusではなくChoirです。)

おそらく、元々当時はTICCで部門1位だった某女声合唱団を、これまた私の個人的なつながりで呼ぼうと最初は考えていたんだと思います。

話は脱線しますが、『Tokyo International Choir Competition』と『台北國際會議中心(Taipei International Convention Center)』って略称一緒ですよね。

私、11月に台北のほうのTICCで2日間コンサートに出演してまして(そのせいでいろいろ進捗が遅くなったのは秘密…)、まあ大きいホールで(キャパ3100人)、台北以外も台南や高雄でも公演したりと、とっても楽しかったですね。ご飯がひたすら美味しかった。たくさんの親切な人たちに助けられた。

その時の写真でも載せときましょうかね。

ちなみに

本当のことを言うと、実はこの企画、合唱集団EARTH さんが毎年開催してる演奏会のパクリを参考にさせていただいたりしてます。

なので、合唱集団を名乗っていたり、ステージ構成が似てたりするわけなんですけども。

おわりに

えー、長い間お読みいただきありがとうございました。

まあ、また近いうちに新しい投稿をするでしょう。

冬のサマーコレクション '24、これを読んでくれたあなた様の参加をお待ちしております。

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